刺繍の道具、Nurge刺繍スタンド
刺繍をするときに使っている道具のひとつにスタンドがあります。今使っているのは2代目で、以前は違う形のものを使っていましたが、そちらが数年使っているうちにネジ部分が壊れたので、以前から気になっていたNurge刺繍スタンドを購入しました。トルコのメーカーらしいです。ナージって読むんですね。ヌルゲだと思ってました!
こちらもすでに数年使っていますが、刺繍作業の時に必ず使うものではないので、使ったり使わなかったりです。
Nurge刺繍スタンドは私が購入した当時そのお店では2種類あって、私が購入したのは小さい方です。(価格は1万円弱)卓上に置いたりして使います。もしかしたら土台部分を太ももと椅子の座面の間に入れて使ったりもできるのかも。もうひとつは床に置いて使うもっと大きなサイズでアーム部分がもっといくつも組み合わさって長いです。土台部分の形も違いました。現在も同じラインナップなのかは不明ですが、検索してみると現在はいくつかのお店が出てきました。手に入りやすくなってるかもしれません。
私が購入したのはこちらのお店です。オンラインショップで購入しました。
初代のスタンドは別のメーカーの卓上で使うタイプでしたが全く違う形で、両方使ってみた結果、私は今使っている形の方が使いやすいです。
どういう時にスタンドを使うかというと、両手を使った方が刺しやすいステッチを大量に刺す時。フレンチノットやチェーンステッチが私の場合多いです。あとは作業動画を撮影する時に枠を固定できる方が動画がみやすいので使います。ただ姿勢を色々変えられないので疲れます。あと裏面をみないといけない時はいちいち枠を外さないといけないので手間です。なので毎回使うわけではなく、場面を選んで使っています。撮影も慣れている人は枠を手持ちで撮影されてますよね。あちらの方が作業効率は良いと思います。試してみたけど画面の外に出てしまったりして、私には無理でした。メリットとデメリットを箇条書きにしてみます。
メリット
- 両手が使えるのでステッチによっては楽
- 撮影の時にカメラからフレームアウトしづらい
デメリット
- 作業する場所を選ぶ
- 裏面をみる時に外さないとダメなので手間
- 卓上で場所を取る
- 姿勢を崩して作業できない
デメリットの方が多いですね〜なんで使ってるんだろうと思いますが、私の作る作品でチェーンステッチやフレンチノットで大きな面を埋める時には必須だからだと思います。あと撮影にも。なので、ワンポイントの小さい刺繍しかしない場合はいらないと思います。どういう作品が好みでよく作るのかで違ってくるのかな。
私の場合は使うのでこれが壊れたらまたスタンドは購入すると思います。その時もっと使いやすく改良されていたり、全く別のアイデアで作られたものとかがあると良いなと思います。楽しみです。
【補足】下に楽天のアフィリエイトの商品をリンクしましたが、初代のスタンドは、別のメーカーでこういう形のを使っていました。細かい部分は違うので使い勝手は違うかもしれませんが、全体的にこういう形のスタンドでした。
同じメーカーの形が違うタイプもあるようです |