初めて使う布、コットンクロスで刺繍をしてみました

刺繍をする布地はリネンを使うことが多かったのですが、愛用している布がいつも在庫があるとは限らなく、「手に入りやすい布」で「刺繍しやすい布」を他にも探しておきたいと思っていました。ある程度ストックしてありますが、場所も取りますし、大量のストックはしたくないと考えています。

ルシアンという会社から出ている「コットンクロス」を、刺繍糸を購入する時に広告でみかけるので、今回はそれを1枚購入してお試し中です。色も豊富ですし、手に入りやすいというのは急に必要になった時にとても助かります。

色はオリーブグリーンにしてみました。写真だとグレーに見えますが、もう少し緑がかっています。いくつか刺繍した作品の画像を貼ります。だいたいどれも手の平に乗るくらいのサイズです。このくらいの大きさが私には作りやすい。

動画を見ているラッコの刺繍
動画を見ているラッコの刺繍
ユーカリの実の刺繍
ユーカリの実の刺繍
眠っているコアラの刺繍
眠っているコアラの刺繍
オオサンショウウオの刺繍
オオサンショウウオの刺繍
クレマチス、ビエネッタの刺繍
クレマチス、ビエネッタの刺繍

メインで使っているリネンの布と比較しての感想になりますが、コットンクロスは分厚く感じました。なので針を刺すのにリネンよりも力が必要(新品の針を使ってみました)。でも刺繍の周囲にシワが寄りづらかったです。なので完成した時に綺麗!そして布に張りがあるのでクッションカバーとかバッグとかに向いてそうだなと思いました。7つ程小さめの刺繍をしてみての感想です。

この布の前にガーゼに刺繍しましたが、ガーゼは糸を引くときの力の入れ方にとても注意しないといけなかったのが、コットンクロスは糸を引くときは特に注意を払わなくても大丈夫でした。

コットンクロスをメインで使っている人が、リネンやガーゼに刺繍する時は、ちょっと引っ張っただけで、布地が寄っちゃって力の加減が大変と思うかもしれません。

薄い布に刺繍する時は、裏に接着芯をつけて分厚くして刺す方法などもありますが、コットンクロスはその必要はなさそうです。

こちらをメインの布にするかというと、分厚いのが私には少し作業が大変に感じたのと、いつも使っている布より価格が高いので、場面を選んで使いたいと思いました。

購入したコットンクロスはカットされた物が販売されていて、少量でいろんな色を試せますし、Amazonなどでも売っているので手に入れやすいのはありがたいです。布を購入する時は最低30cmからで、10cm単位で購入とかそういう購入の仕方の場合が多く、必要な分だけ購入するというのがちょっと難しい場合が多いので、こういう商品だと必要な分だけ購入できるので、保管場所もとりません。


関連記事