【展示】東京ギフト・ショー秋2023に出展しました

9月上旬に「東京ギフト・ショー秋2023」に出展いたしました。ブースまで足を運んでくださった皆様ありがとうございます。最終日は関東に台風が直撃しそうという事でハラハラする初参加でした。

「デザイン&グラフィックデザインフェア」というゾーンで、同じ形のブースで出展しているのは12組(個人も会社も両方出展可能)。ホールの出入口からすぐのところで、「入ってくる人」も「出ていく人」もたくさん通るので、今回の場所はすごく良かったと思います。

成果があったかどうかわかるのは時間が経ってからなので、動きがあった場合は追記できたらと思います。

ここからは、同じように出展を考えている方の参考になればという事と、また出展を自分が考えた時用のメモです。各仕様は変わると思いますし、私が間違っている場合もあるので、要確認でお願いします。

申し込み

申し込み時に過去の実績などを提出します。私はクリエイターEXPO用に作成した冊子のPDFポートフォリオを送りました。

出展者マニュアル

自分のブースがあるホールごとに備品などの申込み用紙が違ったりしました。それにはじめは気が付かず時間をロスしました。マニュアルの初めの方に注意書きで書かれているので、順番に目を通すのが良いかと思います。私は順を追わずに読んで失敗しました。。。

荷物はクロネコヤマトでブース着で送ったのですが、マニュアルに「9/1発送で送って下さい」と書いてありました。搬入は9/5だったのでもっとギリギリで送るつもりでいました。これに気が付いていなくて友達に教えてもらいました。結構思い込みで進めてしまっていたので、一緒に出展する友達がいて大変助かりました。しっかりしたマニュアルをいただいているのですが、情報が多いので後から探す時に「どこにあったっけ??」となるので、自分に関係あるところは別紙に書き出しておけば良かったです。

ブース

商談目的のイベントに出展した経験が、ギフトショーとクリエイターEXPOしかないので、それぞれの違いを感じました。ブース代は165,000円でした。なので2023年9月時点ではクリエイターEXPOと大体同じくらい。(付属の備品やブースの仕様がちがうので単純に比較はできませんが)クレジットカード払いは国内からの出展の場合はできないとのことでした。場所は事務局が決めます。角と内側で料金は変わりません。

ギフトショーの方がブースのサイズが大きく(幅2m、奥行き1.5m)、背面の壁だけではなく左右にも壁(1m)があるので、ある程度近くに来ないと背面の壁は見えづらい。先に左右の壁が見える(進行方向の)そう思って横の壁のみに文字パネルを用意しましたが、背面の方にもわかりやすい展示をした方がよかった。通路はクリエイターEXPOよりも多分広かったと思う。

ギフト・ショークリエイターEXPO
壁の色白(有料で変更できる)白(変更できない)
左右の壁ありなし
背面壁の繋ぎ目あり(有料でテープで隠せる)あり(隠せない)
ブースの幅2m1.5m
パイプ椅子12
なし1
荷物置き場ブースの裏側にある
(申し込み時は書かれていなかった)
なし
名前看板の照明あり
(有料でアーム式に変更可能)
あり(変更不可)
カーペットなし
(オプションでつけられる、
色も選べる)
あり(全員同じ色)
ブース数
(同じ形式の)
12(チャレンジブース)約450(全てのゾーン合わせて)
2023年9月の情報

テーブルはついていないのでオプションで借りるか持参。もしくは無しの展示。壁にオプションで棚もつけられます。テーブル以外にもガラスのショーケースや、ひな壇みたいな棚など色々レンタルできる。洋服をかけられるトルソーもあった。椅子はパイプ椅子1脚がついている。椅子の種類も複数ありレンタルで増やせる。クリエイターEXPOも備品レンタルはあります。今回初めて備品レンタルを利用したのでこの点は比較できません。グッズなどを展示する人が多いからか、棚やテーブルなどのレンタルは種類が多かったです。観葉植物もレンタルできるようでした。

床は基本はカーペットなし。有料で色を指定したカーペットを敷ける。カーペットなしだとコンクリそのままでテープの剥がし跡のようなシミが多数。床全体が隠れるようなレイアウトなら不要だと思うけど、見える部分が多い場合はカーペットはあった方が良さそう。以前は会場全体にカーペットが敷かれていたらしいです。今回も搬入に行くまでそうだと思っていました。

初日・2日目の展示が終わって帰る時に、「展示物に布をかけてください」とアナウンスがある。

ブースの写真撮影はNG。頻繁にアナウンスされるので撮影する人はほとんどいなかった。英語でもアナウンスされるので海外の方も撮影する人はいなかった。出展者も許可制。

ブースの居心地はとても良かったです。囲われた空間が落ち着くのか、広さもあり何かするにも動きやすいので体力的にも助かりました。

壁のパネル、Tシャツ、カレンダーは全てコマンドタブMサイズを2〜4枚使って貼りました。一度だけ中央のオレンジのクマが落下しましたが、パネルの仕切りの上だったのでコマンドタブを4枚にして貼り直したらその後は落下しませんでした。パネルは全てプリオさんで印刷したもの。

ギフトショー搬入日のブース
ギフトショー搬入日のブース

ガラスのショーケース

展示物が刺繍の実物という事で、ガラスのショーケースをレンタルしてみました。サイズはいくつかあってもっと高さの高いものもありました。私が借りたのは横が150cmほどのもの。

コンセント工事のオプションをつけなかったので電気は使えませんでしたが、ガラスのショーケースの中に蛍光灯がついていたので、電気が使える様にすれば明るく使えたようです。

展示が楽だったのと、刺繍作品に直接手を触れられる事がないので借りて良かったです。

配布物

名刺と、A3二つ折りのチラシ300枚と、クリエイターEXPOで配布した冊子100冊を持参し、3日間で100セット程を配布しました。途中からセットにして配布したので、二つ折りチラシはもうちょっと多く配布してます。

ブース前で積極的に配布はせず、ガラスケースの後ろに座っていて刺繍作業などもしたりして、興味を持ってくださった方にお渡しする方式でした。興味がある場合だけブースに近寄って受け取ってくれる印象。ブース前で中身を見て求めているものと違う場合は返されることも多々あり。体力的にも自分にはこの方式しかできなかった。

渡せた方は全て興味を持っていただけた方なので、悪く無いと思っています。チラシの方が良いと思って二つ折りを作りましたが、この方式で配布するのなら冊子でも問題ないかと思いました。実際2つを見比べて「多く載ってる方が良い」と冊子だけ持ち帰る方もいらっしゃいました。重くなるのは悪いのでページ数は少なめで。

いただいた名刺

3日間で10枚弱いただいた。自分から「名刺交換お願いします」と言わなかったので、言った方が良かったみたいです。クリエイターEXPOの時は積極的に「名刺交換していただけますか」と言っていたのに、「ギフトショーはこういう感じなんだ」と過ごしてしまっていた。後悔。。。今回もクリエイターEXPOの時と同様、会場ですぐに名刺アプリに取り込みました。

天気、台風、タクシー

ギフトショーは2月と9月に開催されます。今回は9月で最終日に関東地方に台風直撃。強い台風ではないと天気予報ではみたけれど、会場に向かう時間に外に出られない状況で遅刻してタクシーで向かいました。タクシーはなかなか捕まらないので、アプリを入れておいた方が良いかと思います。1日目の夜、駅前のタクシー乗り場でもなかなか乗れませんでした。アプリで呼ばれるのか素通りしていくタクシー多数でした。私は今回期間中にアプリを入れました。

それから初めの2日間は30度を超える日で、台風の日の午前中は上着がないと外は寒いくらいだったので、ホテルに泊まる人は羽織るものを荷物に入れておいた方が良いかと思います。以前雨で靴が乾かなかった嫌な思い出があるので、靴も変えを持参していました。

搬入

15時頃にブースに到着して2時間くらいでセッティングできました。荷物は全てブースに到着していました。

荷物はクロネコヤマトでブース着で送ったのですが、マニュアルに「9/1発送で送って下さい」と書いてありました。搬入は9/5だったので早めに送る必要があります。これも気が付いていなくて友達に教えてもらいました。結構思い込みで進めてしまっていたので、一緒に出展する友達がいて大変助かりました。

搬入日の作業時間はクリエイターEXPOよりも早い時間で締め切られます。18時まででした。残業はできたかも。同じ会場だから同じだろうと思っていたけど念の為確認して良かったです。ゴミは通路に固めて置いておくと処分してもらえました。

搬出

一括で搬出してくれる業者に頼まない場合は、宅配業者のカウンターができているので持ち込むのですが、長蛇の列でした。出展しているホールによって業者が分けられているので、会場のアナウンスを聞いて下さい。私はクリエイターEXPOの時にやはり長蛇の列だったことがあり、大きいスーツケースで搬出できるようにしていたので並んでいません。コンビニからクロネコヤマトで発送しました。コンビニから発送できるサイズには上限があるそうです。

捨てるゴミはホール外に木製のカートが用意されていてそこに捨てに行きました。

来場者

開催前から最終日は台風直撃が予想されていたので、2日目が多く開場時間ですでに多くの人が受付のところにいました。初日午前中はほとんどお声がかからず自分には合わなかったかな〜と思っていましたが、午後からは人が増えてきました。

3日目は予想通り人は少なかったですが、午後からは天気が回復したので全然いないということはなかったです。来場者が少ない間は、出展企業の方が回ってきてくださったりもしました。

私が会話したのは、「配布物をお渡しした方(100人)+もう少し」なのでその印象だけですが、クリエイターEXPOとは違う層だと感じました。クリエイターEXPOは出版関係が多い印象。ギフトショーでは出版関係の方は1人もお話していません。物を作って販売している会社や、物を仕入れて販売している会社の方が多い印象でした。海外の人もとても多い印象。

壁に猫のブローチ画像を飾っていたからか、猫関係の方から数人お声をかけていただきました。特に意識して展示していたわけでは無いのですが(メインはクマのブローチだった)、なるほどと思いました。

まとめ

初めての出展でいろいろ戸惑うことも多かったですが、出てみて良かったです。どうか良いご縁が繋がります様に〜!

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